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ホラーアイコンとして名高いレザーフェイスとその家族・ソーヤー家の過去を描く、『悪魔のいけにえ』の前日譚『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』より、場面写真が多数解禁。一作目で強烈なインパクトを残した“あの食卓”や、ソーヤー家の人々の若かりし頃の姿などが明らかになる。
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ソーヤー家は、テキサス州の片田舎で、旅行者を殺害し人肉や人骨を加工して生計を立てる一家。末っ子で大男のレザーフェイスは、知能こそ低いものの、その体格を活かして人間をひっ捕らえてはチェーンソーで体を切り刻むという体力仕事を担っている。人間の顔の皮膚で作った手製のマスクがトレードマークだ。そんなレザーフェイスの幼少期とは、果たして……。
『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』 解禁写真
なんとも見目麗しいこちらの少年がレザーフェイスだ。この美少年の何がどうなって人皮マスクの大男・レザーフェイスになるのか気になって仕方あるまい。実はマスクの下は美青年だったのか? それはきっと本編を観れば分かる(はず)!
こちらの写真が、左からコック(ドレイトン)、レザーフェイス、そしてヒッチハイカー。コックとヒッチハイカーはレザーフェイスの兄にあたる。オリジナル版では不気味な中年男性だったコックが、かつてはムキムキの青年だったことが判明。昔は調理担当ではなくレザーフェイスのような“獲物捕獲”の役割を担っていたのかも?などと想像が膨らむ。
こちらは、オリジナル版では顔の白いミイラのような姿だったグランパ、そしてレザーフェイスの母。血色の良いグランパのご尊顔がなんだか新鮮である。レザーフェイスの母を演じるのは、『死霊館』で怪奇現象に悩まされるペロン一家の母を演じていたリリ・テイラー。この母が、レザーフェイスの5歳の誕生日にチェーンソーをプレゼントするようなのだが……。
マリリン・バーンズ演じる若者が強制的に座らされ地獄を見たソーヤー家の“あの食卓”が、今作にも登場する。人骨の装飾品で飾り立てられ、絶対に美味いものが出てこなさそうな不穏なムードがたまらない。
今作の前売券は2月24日(土)より全国の上映劇場ほかにて1500円(税込)で発売される。前売券をにぎりしめ、『悪魔のいけにえ』を観返しながら公開を楽しみに待ちたいところ。「実はまだ『悪魔のいけにえ』を観たことがない」という貴方は今のうちにぜひどうぞ。リメイク版の『テキサス・チェーンソー』は設定が異なりソーヤー家が登場しないため、注意されたし。
『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』は5月12日(土)より新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。どうぞ、お楽しみに!
『レザーフェイス―悪魔のいけにえ』
プロデューサー:トビー・フーパー
監督:ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ
出演:スティーブン・ドーフ、リリー・テイラー、フィン・ジョーンズ
2017年/アメリカ/89分/原題:LEATHERFACE配給:松竹メディア事業部
【公式サイト】www.leatherface.jp
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