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撮影は、大雪の中で。 移住夫婦と“白い怪異”描く内藤瑛亮監督の侵蝕感ホラー『氷血』雪国でのメイキング写真

2026.05.22 by

『氷血』ティザービジュアル

雪国を舞台に、“白い怪異”に侵されていく家族を描くホラー映画『氷血』が7月3日(金)より公開。実際に雪のなかで撮影したという本作のメイキング写真が到着した。

『氷血』メイキング写真 加藤千尋、佐野史郎に脚本を説明する内藤瑛亮監督

父親の介護のため、豪雪地帯にある夫の実家に移住した夫婦。雪に包まれた世界で新たな生活が始まるが、その地には古くから語られてきた“白い存在”があった。それが何なのか確かなことは誰も知らない。しかし、“それ”を感じた瞬間から日常は静かに壊れていく。

ホラー映画初主演となる北村宏光が夫の稔を、加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)が妻の悠希を演じる。認知症の父役を佐野史郎が務め、圧倒的な怪演を見せている。

『氷血』メイキング写真 耳付きニット帽がチャーミングな内藤監督
耳付きニット帽がチャーミングな内藤監督

本作を手掛けたのは、血に染まる雪景色が鮮烈な印象を残した『ミスミソウ』内藤瑛亮監督。撮影地の会津で記録的な大雪に襲われたといい、「だからこそ得がたい特別な画が撮れた」と撮影を振り返っている。

脚本家には、短編作品「夏の午後、おるすばんしているの」で「第3回日本ホラー映画大賞」を受賞した片桐絵梨子を抜擢。彼女を選んだ理由について、内藤監督は「『夏の午後~』で“コップやフォークが動いて喋る”という演出が強く印象に残っていた」といい、本作との親和性を感じたそうだ。

さらに、撮影監督として『ドライブ・マイ・カー』の四宮秀俊が参加。片桐による幻想的な物語と内藤監督の緻密な恐怖描写が融合した本作を、静謐で耽美且つ残酷な映像体験へと昇華させている。

『氷血』メイキング写真 ポンポン付きニット帽をかぶり、雪に包まれている内藤監督
雪に包まれる内藤監督 こちらはポンポン付きニット帽

『氷血』
7月3日(金)、全国公開

配給:ショウゲート

(C)2026映画 「氷血」 製作委員会

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