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人気ホラー漫画家・伊藤潤二さんの人気作『うずまき』がムービーコミックに。呪われた土地、黒渦町に住む女子高生・桐絵とその恋人・秀一の周りで起こる禍々しい惨劇、怪奇現象が“動く”コミックとなって、定額制動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」にて配信スタートとなりました。
原作の伊藤潤二さんは、平成ホラー漫画のカリスマと言われるほどの超人気作家で、これまで発行してきた「富江」シリーズや、「恐怖コレクション」シリーズ、「案山子 KAKASHI」など、数々の作品が実写化されています。
今回のムービーコミック化されるにあたり、伊藤さんは
「『うずまき』の原作そのままで、そのうえ声優さんのセリフと効果音、しかも見せ場では絵が動き、 さらには土屋アンナさんの主題歌まで入るとは、なんと豪華で楽しいのでしょう……いや、怖い。原作より怖いです!」と太鼓判。
さらに、主人公桐絵の声を務めた安済知佳さんも「「うずまき」は本当に不思議な世界で、リアルなのにリアルじゃない、日常の中にある異変にどんどん気持ちも巻き込まれていく作品です。1話1話で、ひとつではなくいろんな「うずまき」がでてくるので、日常の「うずまき」が気になったり、次は何がでてくるんだろうと怖いのにどんどんやみつきになるような怖さが魅力だと思います」とうずまきの世界を熱く語っています。
秀一役の羽多野渉さんは「非常に丁寧に作られていて、ホラーが好きな方にはたまらない作品でもあり、今回のように声
をいれることによって、さらにリアルさをみなさんに伝えられればと思います」とホラーファンにむけてメッセージ。ムービーコミック『うずまき』は10月20日(月)より毎週水曜日、土曜日更新、全19話配信です。
http://video.dmkt-sp.jp/ti/10008838
(C)伊藤潤二/小学館/BeeTV