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映画『アナと世界の終わり』高校生が皮肉な現実を歌うリリックビデオ解禁 ※ゾンビ映画です

2019.05.20 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

映画『アナと世界の終わり』「ディズニーじゃないのに僕は勘違いしてた」

現実はつらいよ。

“ライアン・ゴズリングがシリアルを食べない動画”で話題となったライアン・マクヘンリーが原案の青春ゾンビミュージカル映画『アナと世界の終わり』より、新しい映像が解禁となりました。原案の情報についてはこちらの記事をどうぞ。

鬱屈とした生活を送る田舎の高校生がゾンビパンデミックに巻き込まれ、バイト先や学校を舞台にサバイバルを繰り広げる本作。今回解禁となったのは、高校生たちが皮肉な現実を歌い上げる本編映像に、歌詞(字幕ではなく英語の歌詞)を添えたリリックビデオです。


生徒たちから掃除のおばさんまで切実な表情で歌い始める「映画のようなエンディングなんてない」という歌詞。それに加え、「ディズニーじゃないのに僕は勘違いしてた 物事うまくいかない、僕はマコノヒー(スター)じゃない」と強烈な歌詞をかますのは、主人公アナに永らく片思いをしている幼馴染のジョンです。図らずもディズニー映画『アナと雪の女王』に似たタイトルの本作にして、皮肉すぎる歌詞。

一方で“想われる側”のアナは、嫌がらせまでしてくる元カレ・ニックのせいで恋愛にうんざり、退屈な日常にもうんざり。「私はチャンスを待つだけのお姫様じゃない」と、自分の人生を自らの手で切り拓く想いを歌い上げます。そんななか、周りが見えないラブラブっぷりを見せつけるクリスとリサのような二人もいれば、彼らを意味ありげに見つめるサヴェージ先生の姿も。

まったくゾンビが出てこないシーンではありますが、「映画のようなエンディングなんてない」と再三歌った末に繰り広げられるサバイバルが、一体どんな展開を迎えるのだろうかと不安に襲われるシーンでもあります。彼らの行く末は、ぜひ映画本編でお確かめを……。

『アナと世界の終わり』
5月31日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

映画『アナと世界の終わり』「やっと分かった、いいヤツでもモテないって」
この歌詞切ない。

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