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映画『死霊館』に登場する呪い人形“アナベル”のスピンオフシリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』が9月20日より公開。現在来日中の主演人形アナベルが、都内の神社で祈祷を受けた。
アナベルのモデルとなった実在の人形は、コネチカット州のオカルト博物館に収蔵されており、そのあまりにも強すぎる呪いのため、神父によって月に2回の祈祷が行われているという。
しかしながら今回の祈祷は、映画の大ヒットと宣伝の安全を祈願するもの。本作の宣伝スタッフは、アナベルの横でプレゼンをしていたらPCが壊れた、自転車で転んで怪我をした、などの小さな不幸が相次いでいたという。
また、映画の撮影時にも様々な怪奇現象が起こっていたようで……それはまた後日ご紹介する。
祈祷には、アナベルと行動を共にしている宣伝スタッフと、アナベルとおそろいのドレスに身を包んだホラーガール、石川紗由さん、一ノ瀬陽鞠さんが同席した。
祈祷は終始厳かな雰囲気で行われ、神前に玉串を奉奠(ほうてん)するアナベルもにこやかな表情だ。アナベルは2017年の来日時にも日本で祈祷を受けており、日本での祈祷も慣れっこであろう。プロの呪い人形はさすがである。
ホラーガールのお二人は、今回の祈祷に引き続き今後も本作のPR活動を行っていくとのこと。映画本編でアナベルの“手荒い遊び”に巻き込まれる少女たちと同じ年頃のお二人。どうかアナベルに気に入られすぎなければいいのだが……。