この記事は1年以上前に掲載されたものです。
全編Zoomで制作された史上初のホラー『ズーム／見えない参加者』が2021年1月15日(金)より公開。予告編が解禁となった。
舞台は新型コロナウイルスでロックダウン中のイギリス。定期的にビデオ通話ツールのZoomで集まっていたメンバーが、霊媒師をゲストに招いて、興味本位の“リモート交霊会”を行ったために、恐ろしい現象に見舞われることとなる。
予告編では、交霊会の始まりから、彼女たちが体験する数々の恐怖の一部を見ることができる。「部屋の電気を消す」「ロウソクに火を付ける」といった交霊会の手順を着々とすすめる一行。霊媒師は「実はZOOMでの交霊は初めて」と明かす。そして霊に話しかけると――。次第に、それぞれの部屋の中で“自分以外”の存在を感じ始めるメンバーたち。そして、グラスが割れる、後ろに引きずられる、“何もいないはずの場所”にタオルを投げると“人らしきもの”にかぶさるといった怪奇現象が映し出される。ラストは、Zoomが“何者かの顔”を捉えてフィルターがかかるという、Zoomならではの怪奇現象で締めくくられている。
映画の本編終了後には、スタッフとキャストがリハーサルのために行ったZoom交霊会の様子が、約5分間のメイキング映像として併せて上映される。そこで起こる心霊現象にもご注目。本編で描かれたことのすべてがフィクションではないことが、お分かりいただけるだろう。遊び半分の交霊会には、充分ご注意を。
『ズーム/見えない参加者』
2021年1.15(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国にてロードショー
鑑賞料金：一律1000円
監督＆脚本：ロブ・サヴェッジ
出演:ヘイリー・ビショップ、ジェマ・ムーア、エマ・ルイーズ・ウェッブ、ラディーナ・ドランドヴァ、キャロライン・ウォード、エドワード・リナード
2020|イギリス|英語|68 分|カラー|ビスタ|2ch ステレオ|原題:HOST|日本語字幕:大城哲郎
zoom-mienaisankasha.com
