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夢と恐怖がシンクロする、魅惑のサイコホラー エドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』特報解禁

2021.08.25 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督によるタイムリープ・サイコ・ホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』が12月より日本公開。特報映像とティザーポスターが解禁となった。

本作は、同じ場所で異なる時代を生きる2人の女性をめぐる物語。『ジョジョ・ラビット』で注目を集め、出演作『オールド』の公開を控えるトーマシン・マッケンジーと、『ウィッチ』『スプリット』のアニャ・テイラー・ジョイが2人の女性を演じている。

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマン・マッケンジー)は、田舎町からロンドン・ソーホー地区の学校に入学。慣れない新生活を過ごすうち、夢の中で、きらびやかな60年代のソーホーにたどり着く。そこで歌手志望の魅惑的な女性サンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会ったエロイーズは、身体も感覚も彼女とシンクロしていくのだった。夢か現実か、この奇妙なタイムリープを繰り返すようになったエロイーズは、ある日夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに、現実では謎の亡霊が現れるようになり、徐々に精神を蝕まれていく。

特報では、エロイーズとサンディがシンクロしていく幻想的な夢のシーンを見ることができる。しかし、美しい映像は次第に不穏なトーンへと切り替わり、姿なき奇妙な影や、何者かが車にはねられる様子、振りかざされた包丁などが映し出され、観る者の不安と好奇心を掻き立てている。

『ラストナイト・イン・ソーホー』
12月、TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開

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