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“一生が一日で終わる”ビーチを描くスリラー『オールド』 シャマラン監督らが過酷な撮影を振り返る特別映像

2021.08.27 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

M.ナイト・シャマラン監督が、誰もが逃れることができない“老いと時間”を題材に描くスリラー『オールド』が8月27日よりいよいよ公開。ビーチでの過酷な撮影を振り返る特別映像が解禁となった。

絶景のビーチで楽しいバカンスを過ごすはずだった人々が、時間が異常な速度で進んでいることに気付き、更にそのビーチに閉じ込められていることを知る。急速な老化に見舞われながら、ビーチの謎を解いて脱出を試みる家族のサバイバルを描く物語だ。

特別映像では、ビーチでの撮影時のメイキング映像とともに、シャマラン監督や製作のマーク・ビエンストック、プロダクションデザインのネイサン・マーシャルが当時の様子を語っている。

物語の舞台は、崖に囲まれ、周囲から遮断された美しいビーチ。頭に描いていたとおりの場所を見つけるべく、「文字通り世界中を探し回った」とシャマラン監督は言う。その結果、ドミニカ共和国サマナの美しいビーチが選ばれ、そこに崖のセットを作ることになるが、セットができたところでハリケーンに襲われるなど過酷な撮影となった。刻一刻と明るさが変わり、潮の満ち引きもあるビーチでは、各シーンの撮影に適した時間は限られている。日々時間に追われながら、一切ミスの許されない撮影だったと振り返っている。

『オールド』
8月27日(金)より、全国ロードショー

出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ヴィッキー・クリープス、アレックス・ウルフ、トーマシン・マッケンジーほか
原案:「Sandcastle」(Pierre Oscar Lévy and Frederik Peeters)
監督・脚本:M.ナイト・シャマラン
製作:M.ナイト・シャマラン、マーク・ビエンストックほか
配給:東宝東和

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