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断線した黒電話から“死者の伝言”が…… ブラムハウス製作のサイコ・スリラー『ブラック・フォン』7月日本公開

2022.03.31 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

ブラムハウス・プロダクションが製作し、『フッテージ』『ドクター・ストレンジ』のスコット・デリクソンが監督を務めるサイコ・スリラー『ブラック・フォン』が、7月1日より日本公開決定。キービジュアルと予告編が解禁となった。

ジョー・ヒルの傑作短編「黒電話」を原作とする本作は、誘拐された少年と、彼の身を案ずる妹、そして“死者からの伝言”を届ける黒電話をめぐる物語。

気が小さく独り立ちできない少年フィニーは、黒風船を持ったマジシャンだという男に黒いバンに無理やり押し込まれ、誘拐されてしまう。フィニーが閉じ込められた地下室には、鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして黒電話があった。黒電話は断線していたが、なぜかベルが鳴り響き、フィニーはこの部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”を聞くことになる。一方、兄の失踪に関する不思議な予知夢を見たという妹は、必死の思いで兄の行方を探し始める。

少年フィニーを演じるのは、ドラマ「フォー・オール・マンカインド」のメイソン・テムズ。誘拐犯の男を、『フッテージ』『パージ』のイーサン・ホークが演じる。

全米公開は6月24日の予定。日本でも間を空けずに観られるのが嬉しい。

『ブラック・フォン』
7月1日(金)全国公開

製作:ジェイソン・ブラム(ブラムハウス・プロダクションズ)
監督:スコット・デリクソン(『ドクター・ストレンジ』、『フッテージ』、『エミリー・ローズ』)
原作:ジョー・ヒル「黒電話」
出演:イーサン・ホーク、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウ
配給:東宝東和
上映時間:1時間47分

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