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台湾本国で大ヒットしながらも日本未上陸だったホラー映画『紅い服の少女 第一章 神隠し』(15)『紅い服の少女 第二章 真実』(17)が9月30日より一挙公開。2作併せた予告編が解禁となった。
90年代に台湾で実際に起こり、社会現象となった怪奇事件を題材に家族の絆を描く本作。もととなった事件は、ハイキングする一家を映した映像に“紅い服の少女”が映り込んでおり、その数日後に家族のひとりが謎の死を遂げたというもの。映画2作はいずれも、家族の謎の失踪事件と、映像に映り込む“紅い服の少女”をモチーフとしている。
予告編の第一章パートでは、正気を失った老女が「あの子の名前を呼んでしまった!」と叫ぶ様子や、主人公の恋人が食卓に並ぶ虫を食べる異様な姿などを見ることができる。第二章パートでは、「あの山には結界が張られ、その内側は奴らの縄張り」「18年前、遊園地で事故が起こった」という意味深なセリフが登場し、口から虫が溢れ出す異様な女性の姿、失踪した娘を探していた主人公リーが「戻ってきなさい!」と必死に叫ぶ姿などが切り取られている。
『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』
9月30日(金)第一章、第二章 シネマート新宿、シネマート心斎橋 他 一挙公開
配給:OSOREZONE/台湾映画社 配給協力:シンカ
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