ホラー通信

NEWS 映画

遺体だらけの高層アパートで過ごす戦慄の一夜 インドネシアで大ヒットしたホラー映画『呪餐 悪魔の奴隷』2月公開

2022.12.27 by

この記事は1年以上前に掲載されたものです。

インドネシア発のホラー映画『Pengabdi Setan 2: Communion』が、『呪餐 悪魔の奴隷』のタイトルで2023年2月17日より公開されることが決定した。

本作は、インドネシアのホラー映画『悪魔の奴隷』(17)の4年後を描く続編。一軒家から高層アパートへと引っ越した主人公一家が体験する戦慄の一夜を描く。東南アジアで初めてIMAX撮影され、インドネシア国産映画歴代興行収入3位という歴史的なヒットを成し遂げた。

前作の『悪魔の奴隷』は、イスラム教圏で最も恐ろしいと言われる80年代ホラー『夜霧のジョギジョギモンスター』の現代版リメイクとなっており、日本では2018年に映画祭「未体験ゾーンの映画たち」にて上映された。

<ストーリー>
母と祖母を立て続けに亡くし、末弟のイアンも行方不明になったリニ。それまで住んでいた一軒家を後にし、父親とふたりの弟と共にジャカルタ北部の高層アパートに4年前に越して来た。一方、数年に渡り2,000人が犠牲となっている前代未聞の連続殺人事件が世間を賑わせていた。そして、慎ましく暮らしていたリニたちの周囲を、度重なる不幸が襲い始める。アパートのエレベーターが落下し、多くの住人が命を落とし、父親も重傷を負う。さらに、死者の埋葬もままならないまま、局地的な大嵐が襲い下層階が浸水。停電も併発し完全に孤立してしまう。リニたち住人は、暗闇を纏った寒々しいアパートで、多数の遺体と一夜を過ごさなければならなかった―。

『呪餐 悪魔の奴隷』 ※呪餐の読みは「じゅさん」
2023年2月17日(金)より全国ロードショー

出演:タラ・バスロ、エンディ・アルフィアン、ネイサー・アヌズ、ブロント・パララエ/監督・脚本:ジョコ・アンワル
2022年/インドネシア映画/インドネシア語/119分/シネスコ/5.1ch/字幕:藤本聡/原題:Pengabdi Setan 2: Communion/英題:Satan’s Slaves:Communion/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
Copyright © 2022 Rapi Films

キーワード:
最新記事