この記事は1年以上前に掲載されたものです。
「ホラー映画のベスト3をあげるなら?」というシンプルながらも悩んでしまう質問を、映画関係者・著名人の皆さんにうかがっていく『ホラー通信』特別企画です。
今回は『REC』『REC2』の共同監督、『REC3 ジェネシス』の監督であるパコ・プラサさんにお伺いしました。
パコ・ブラサ編
・『ザ・チャイルド』(1976) 監督:ナルシソ・イバニェス・セラドール
・『ローズマリーの赤ちゃん』(1968) 監督:ロマン・ポランスキー
・『藪の中の黒猫』(1968) 監督:新藤兼人
<コメント>
えー!むずかしいね(笑)。まずはスペインの『ザ・チャイルド』、それに『ローズマリーの赤ちゃん』でしょう、3つ目は……選択を誤りたくないな、慎重に選ぶよ(笑)。
うーん、ホラーというよりファンタジーだけど、日本人の監督の『藪の中の黒猫』。今年初めて観たばかりだけど、とても素晴らしかった。
ホラー映画は本当に沢山観てるから3つだけ選ぶのは難しいね! 3本とも本当に僕の大好きな映画。特に『ザ・チャイルド』は観て損はないよ。是非観てみて!
<パコ・プラサ プロフィール>
1973年生まれ。ジャウマ・バラゲロと共同で作り上げた感染スリラー『REC』で世のホラー好きを震撼させた。同シリーズの完結編となる、プロデューサーを務めた『REC4 ワールドエンド』が2015年1月31日に公開となる。