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廃墟と化した町に、妹は消えた。 次世代ホラー作家による初監督作『シェルビー・オークス』12月公開

2025.09.19 by

『シェルビー・オークス』ポスター

「最注目のホラー映画作家」「肌に沁み入る恐怖」と評された戦慄ホラー『シェルビー・オークス』(原題:Shelby Oaks)が12月12日(金)より日本公開されることが決定した。

本作は、YouTubeの映画評論動画で人気を博すクリス・スタックマンの初監督作。チャンネル登録者数200万人以上を誇る彼は、クラウドファンディングサイトKickstarterで本作の製作資金を募り、ホラープロジェクト史上最高額となる130万ドル以上を集めた。彼の才能に期待を寄せるマイク・フラナガン(『ドクター・スリープ』「アッシャー家の崩壊」)が製作総指揮を務めている。

本作は、ひとりの配信者の失踪と一本のビデオテープをめぐる物語。オハイオ州の廃墟と化した町シェルビー・オークスで、人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のMCライリー・ブレナンが忽然と姿を消した。事件は未解決のまま、12年後、妹の行方を追う姉ミアのもとに失踪の瞬間を映した一本のビデオテープが届き、事件と町の過去に関わるすべての謎が紐解かれていく。

“失踪の瞬間を映した一本のビデオテープ”というあたりが『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を彷彿とさせるものの、併せて解禁された予告編を見るとかなり異なる雰囲気。

アメリカ本国では今年10月を控えており、ハロウィン映画の目玉として注目されている。日本でもあまり間を空けずに観られるのが嬉しいところだ。

『シェルビー・オークス』
2025年12月12日(金)全国ロードショー

『シェルビー・オークス』

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