童話「シンデレラ」をモチーフに、醜い義姉妹の一人を主人公にした北欧ゴシック・ボディホラー『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』(英題:The Ugly Stepsister)が2026年1月16日(金)より日本公開されることが決定した。
王子様の舞踏会で妃に選ばれるため、想像を絶する身体改造を施される主人公を描く本作。監督・脚本は、デヴィッド・クローネンバーグ作品に強い影響を受けたというエミリア・ブリックフェルト。本作が長編デビュー作となる。
淑女たちの憧れの的、スウェランディア王国のユリアン王子。主人公のエルヴィラも、彼の花嫁になることを夢見る一人だ。母レベッカの再婚のため、妹とともにこの王国へとやってきたエルヴィラ。新しい家族となる義姉妹のアグネスは家柄に恵まれたとても美しい女性だが、彼女と比べると、エルヴィラには外見のコンプレックスが多数あった。しかし、アグネスの父が急逝したことで事態は一変。母レベッカはアグネスを貶め、エルヴィラを国王の花嫁にするため手段を選ばずに美を施してゆく。そんななか、ユリアン王子の花嫁候補を集めた舞踏会が開かれることになり――。
予告編はこちら。劣等感を募らせてゆくエルヴィラの切なさと、過激な身体改造のおぞましさと。……麻酔、してなさそう。
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』
2026年1月16日(金)新宿ピカデリーほか全国公開