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「口裂け女」を英語で言うと何なのか。これまでの人生で考えた事もありませんでしたが、正解は「SLIT MOUTH WOMAN」! そのまんまかよ!
と、思わずつっこまずにはいられないのが『口裂け女 in L.A.』。日本の都市伝説をテーマにしたホラー映画が、2016年1月16日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、 2月13日(土)シネ・リーブル梅田ほか順次公開となります。
本作は「口裂け女」「こっくりさん」「幽霊」など日本特有の都市伝説ホラーを、 日本とは異なる文化的背景を持つアメリカというロケーションで、 新たな視点から描いた長編ホラー作品。
4名の日本人が監督し、 日本的な恐怖描写や文化を取り入れながら、 アメリカ現地キャストを起用してオリジナルストーリーを制作するという、 新たな試みに挑戦。 本作はアメリカ本国ほか海外20ヶ国の映画祭で幾度となく上映され、 日本公開が決定した現在も海外上映を続けているとのこと。
アニメオタク、 メイドカフェ、 ゲームなどの日本特有の文化が作中に取り入れられる中、西洋ホラーのソンビや悪魔も描かれていのも特徴。『口裂け女 in L.A.』という響きの可笑しさから入ると驚くほどの、シリアスなヴィジュアルですが、予告編動画では「こっくりさん……こっくりさん……」と唱えるアメリカ人男性など、面白さも満載です。
公式サイトでは予告編動画の他、作品情報を公開中。それにしても、アメリカで口裂け女に出会ったら好物は何を投げれば良いのでしょうか。日本だとべっこう飴だから、キャ、キャラメル?
【ストーリー】
口裂け女の噂が広まるロサンゼルス市。 ある日、 クレアは友人のモニカを口裂け女に殺されてしまう。 以後、 悪夢にうなされるクレアだったが、 都市伝説研究者である姉のサラが口裂け女ではないかと感づきはじめる。 一方、 サラは時々幻覚を見ているクレアこそが口裂け女の正体ではないかと疑い始める。 やがて口裂け女だけでなく、 こっくりさん、 幽霊などによる様々な奇妙な事件も起こり始め……。
脚本・監督:比呂啓『こっくりさん』/廣瀬陽『陰陽師 風蓮』/小川和也『ウメコの友達』/曽根剛『口裂け女 ワタシ、 綺霊?』
出演:ローレン・テイラー/ジョン・クロッピング/エイジ・イノウエ/ステファニー・エスティス
制作プロダクション:LILYFILM / Barron Group,LLC ホラー映画/英語/104分/カラー/シネスコ
配給:キャンター 主題歌:ローレン・テイラー『Carousel』
(C)映画「口裂け女 in L.A.」製作委員会