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『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』などで知られる鬼才ジム・ジャームッシュの最新作にして、まさかのゾンビ映画である『The Dead Don‘t Die(原題)』の日本公開が決定しました。
アメリカの田舎町センターヴィル。3人だけの警察署で働くロバートソン保安官とピーターソン保安官代理は、いつもの他愛のない住人のトラブルの対応に追われていたが、突如、街にゾンビが出現しはじめ、思わぬ事態に巻き込まれていく――というストーリー。
ロバートソン保安官を演じるのは『ゾンビランド』にも出演していたビル・マーレイ。ピーターソン保安官代理を演じるのはジャームッシュの前作『パターソン』にも主演したアダム・ドライバーです。
この他、リメイク版『サスペリア』の出演が記憶に新しいティルダ・スウィントンや、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローバー、イギー・ポップ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズという、注目の若手から大御所までそろった豪華キャストが実現。
しかし併せて解禁となった写真のビル・マーレイの、なんとも頼りなさそうな表情よ! アダム・ドライバーとどんなコンビネーションを見せてくれるのか期待したいところです。
日本公開は2020年春。まだまだ先の話ですが、まぁひとまず「よかった、日本公開するんだね」と胸をなでおろしましょ。
『The Dead Don‘t Die(原題)』
2020年春 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
Credit : Abbot Genser / Focus Features (C) 2019 Image Eleven Productions, Inc.