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今年で第8回目となる映画祭「夏のホラー秘宝まつり」が8月開催決定。例年より会場を増やし、東京・2館(キネカ大森、アップリンク吉祥寺)、大阪(シアターセブン)、名古屋(シネマスコーレ)、京都(アップリンク京都)の4都市・計5館で開催される。
上映作品数は昨年に比べて“4倍超”という大増量。新作は後日発表となるが、超強力な旧作ホラーラインナップ34作品が一挙に解禁となった。
今年は二人のイタリアン・ホラーの巨匠を大特集。ルチオ・フルチの監督作を13本、彼を捉えたドキュメンタリー2本を上映。そして、昨年の特集も大好評を博したマリオ・バーヴァの監督作を、新たなセレクトで9本上映する。
そのほか、ミヒャエル・ハネケ監督の問題作『ファニーゲーム』や、ダリオ・アルジェント監督のサスペンス・スリラー『四匹の蝿』、ウェス・クレイヴン監督のコメディ・ホラー『ショッカー』、ピーター・メダック監督の『チェンジリング』、日本初上映の『悪魔のサンタクロース』シリーズ2作や、かつて日曜洋画劇場で放送され話題をさらったSFホラー『宇宙からのツタンカーメン』、今年3月に惜しくも亡くなったノーマン・J・ウォーレン監督の『悪魔の受胎』などなど、濃い作品が勢揃いだ。
東京会場は2会場で上映作品が分けられるとのこと。各都市各劇場の上映作品およびタイムテーブルは、決定次第、映画祭公式サイトにて発表される。
<旧作ラインナップ>
※新作ラインナップは後日発表
※★マークは日本初上映・ルチオ・フルチ特集
『ビヨンド《4Kレストア版》』★
『地獄の門 《4Kレストア版》』★
『墓地裏の家 《4Kレストア版》』★
『女の秘めごと』★
『ルチオ・フルチのザ・サイキック』★
『マンハッタン・ベイビー』
『ルチオ・フルチのマーダロック』★
『イノセント・ドール虜』
『怒霊界エニグマ』★
『サンゲリア2』★
『ルチオ・フルチのクロック』★
『ルチオ・フルチのホラー・ハウス』★
『ルチオ・フルチの新デモンズ』★
『フルチトークス』(ドキュメンタリー)★
『フルチ・フォー・フェイク』(ドキュメンタリー)★・マリオ・バーヴァ特集
『モデル連続殺人!』
『知りすぎた少女』★
『白い肌に狂う鞭』
『ファイブ・バンボーレ』★
『クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉』★
『処刑男爵』★
『ラビッド・ドッグス』★
『ブラック・サバス 恐怖!三つの顔』★
『新エクソシスト 死肉のダンス』★『四匹の蠅』
『ファニーゲーム』
『悪魔の受胎』
『ショッカー』
『チェンジリング』
『宇宙からのツタンカーメン』★
『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』★
『悪魔のサンタクロース2』★
『VAMP』
『エンボク』
「夏のホラー秘宝まつり2021」
公式サイト:http://horror-hiho.com/【東京】キネカ大森:8月6日(金)~9月2日(木)、アップリンク吉祥寺:8月13日(金)~9月9日(木)
【名古屋】 シネマスコーレ:今夏
【大阪】 シアターセブン:8月
【京都】 アップリンク京都:8月6日(金)~8月26日(木)