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『ヴィデオドローム』『ザ・フライ』のデヴィッド・クローネンバーグ監督の劇場用映画デビュー作『シーバース/人喰い生物の島』(1975)が、国内初のブルーレイ化。豊富な映像特典やテレビ用日本語吹替音声などを収録した最終盤と、通常版の2種類でキングレコードより2021年2月10日にリリースされる。
本作は、セックスによって人から人へ移っていく寄生虫による恐怖を描いた侵略SFホラー。人間の内臓の代わりになると研究されていた寄生虫には、“人間の理性を失わせる”という恐るべき秘密が隠されていた。セックスによって寄生虫の感染は拡大し、マンションの住民たちは寄生虫に寄生されていく……。
最終盤はBOX仕様となっており、映画ライター・山崎圭司監修の16ページのブックレットを封入。
音声特典として、1979年に「SF人喰い生物の島」のタイトルでテレビ放送された際の日本語吹替音声を初収録。デヴィッド・クローネンバーグ監督らのオーディオコメンタリーも収録される。このほか、90分の映像特典が用意されており、クローネンバーグ監督や、キャストのリン・ロウリー、特殊メイクのジョー・ブラスコらへのインタビューなどが収録される。
『シーバース/人喰い生物の島<最終盤>』
2021年2月10日(水)発売
単品商品(通常版)¥5,800+税 KIXF882
BD BOX(2枚組)¥8,800+税 KIXF880/1
発売・販売:キングレコード