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殺人鬼マイケル・マイヤーズを描く『ハロウィン』シリーズ最新作『ハロウィン KILLS』が現在公開中。今作に再登場するオリジナルキャストたちのフィーチャレット映像が解禁となった。
ジョン・カーペンター監督による78年版『ハロウィン』の40年後を描く2018年版『ハロウィン』。その更なる続編となる今作では、ジェイミー・リー・カーティス演じる主人公ローリー・ストロードのみならず、78年版に出演したオリジナルキャストとキャラクターが再登場しているのが大きなポイントだ。
今回解禁された映像には、78年版ではまだ幼い少女だったリンジー・ウォレス、看護師のマリオン・チェンバース、ブラケット保安官を演じたキャストたちが登場。78年版『ハロウィン』製作当時のことを回想している。
リンジーを演じたカイル・リチャーズは、「『ハロウィン』(78)の時は8歳で、わけも分からず演じていた。映画を見て衝撃を受けたわ」とその思い出を振り返っている。劇中、リンジーは留守番をしていた少女で、彼女の面倒を見ていたベビーシッターがマイケルに殺害され、事態に気付いたローリーがリンジーを必死に守ることとなった。映像には、撮影の裏側も収録されており、カイル・リチャーズが40年ぶりに再会したジェイミー・リー・カーティスに声をかけると、ジェイミーが「(40年前)あなたを抱っこしたわよね。おいで」と言い、40年前と同じように彼女を“抱っこ”する微笑ましい様子が収められている。
映像の最後は、「長い年月を経た今、ローリーとハドンフィールド全体が一丸となるの」「まず奴を捕まえる」と、オリジナルキャストの決起を示唆するカイルの言葉で締め括られている。
『ハロウィン KILLS』
全国公開中
配給:パルコ ユニバーサル映画
(C)UNIVERSAL STUDIOS