海に墜落した大型旅客機が海底でサメの脅威にさらされるという、“今そこにある危機”ではなく“いま底にある危機”を描くサバイバルスリラー『エア・ロック 海底緊急避難所』(原題:NO WAY UP)が、8月16日より公開されることが決定した。本作は日本史上初のサメ映画特化型の映画祭「第一回東京国際サメ映画祭」(開催:7月12日~15日)のオープニング作品となる。
本作はサメ映画『海底47m』のように、生死を分かつアクシデントが数分に一度発生する“詰み”系のサバイバルスリラー。同作の製作陣が本作で製作を務めている。監督は『インビジブル2』のクラウディオ・ファエ。
州知事の娘・エヴァは恋人と友人との卒業旅行のために、10歳のローザは陸軍出身の大好きな祖父母との3人旅行のために、CAのダニーロは彼氏との同性婚を夢見ながら大型旅客機に乗り、南国メキシコのリゾート地・サボへと向かっていた。しかし飛行中、エンジンに鳥が激突し、機体は高度2万フィートから海底へと墜落してしまう。生き残ったのはエヴァとローズを含むわずか7名のみ。そして、生き延びられる場所はただ一カ所、機内のエア・ロックだけ。水圧や酸欠と戦いながら救助を待つ彼らだったが、機内に人喰いザメが侵入し、さらなる脅威と戦うことになる。
『エア・ロック 海底緊急避難所』
8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
「第一回東京国際サメ映画祭」
日時:2024年7月12日(金)~15日(月・祝)
会場:池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1丁目22-10)
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