まるで野菜の生産者メッセージ。
殺人鬼目線で惨劇を描く、ウルトラゴアでアンビエントな異色スラッシャー『バイオレント・ネイチャー』が9月12日(金)より公開。本作を手掛けたクリス・ナッシュ監督と、殺人鬼ジョニーを演じたライ・バレットのメッセージ映像が到着した。
深い森を舞台に、若者たちによって目覚めさせられてしまった怨念の亡骸ジョニーが、ひとりひとりを血祭りにあげていく様を描く。
自然をバックに「カナダからこんにちは!」と挨拶したナッシュ監督は、日本での公開をとても喜んでいる様子。本作を「過去のスラッシャー映画を土台に進化させた作品」と説明し、「ホラーファンのためにホラーファンが作りました」とニッコリ笑顔を見せている。景色と監督の服装とが相まって、野菜の生産者メッセージのようになっているのが微笑ましい。
また、劇中ではイカしたマスクを装着する殺人鬼ジョニーだが、今回の映像では演じているライ・バレットの素顔が明らかに。「日本での公開が誇らしい」と喜びを見せつつ、「ポップコーンを片手に(劇中の)景色と自然を楽しんで。……暴力シーンもね」とチャーミングにコメントしている。
「アンビエントでゴアなスラッシャーってなんぞや?」と思われた方は予告編をどうぞ。
『バイオレント・ネイチャー』
9月12日(金)、全国ロードショー