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「ホラー映画のベスト3をあげるなら?」というシンプルながらも悩んでしまう質問を、映画関係者・著名人の皆さんにうかがっていく『ホラー通信』特別企画です。
今回は、1月31日に公開の『REC4 ワールドエンド』で監督を務めているジャウマ・バラゲロ氏にお伺いしました。ちなみに『REC』シリーズ共同監督パコ・プラサ氏のベスト3はこちら。あわせてお楽しみ下さい。
ジャウマ・バラゲロ編
・『エイリアン』(1979) 監督:リドリー・スコット
・『悪魔のいけにえ』(1974) 監督:トビー・フーパー
・『悪を呼ぶ少年』(1972) 監督:ロバート・マリガン
<ジャウマ監督のコメント>
子どものときに観たこの3本が僕にとってもっとも重要なホラー映画だ。これがきっかけでホラー映画を撮ろうと思ったからね。
特に『悪魔のいけにえ』は、新たなホラーの世界を作り上げた作品だ。編集で恐怖を演出するのではなく、ものすごく直接的に残酷さを描いた、これまでにない映画だったんだ。
<ジャウマ・バラゲロ プロフィール>
1968年生まれ。2007年にパコ・プラサと共同で監督した『REC』『REC2』がヒット。その後、『スリーピングタイト 白肌の美女の異常な夜』を手がけた。単独で監督した『REC4 ワールドエンド』が同シリーズの完結編として、1月31日より公開となる。関連記事:『REC4 ワールドエンド』ジャウマ・バラゲロ監督インタビュー 「これはシリーズ最後の別れのパーティーなんだ」