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孤独な美少女の狂気の復讐を描くスリラー『ガール・イン・ザ・ミラー』が日本公開。新宿シネマカリテの映画祭『カリコレ』で上映となる。
学校ではいじめられ、親からは「出来損ない」呼ばわりされている、ひとりぼっちの少女マリア。美しい容姿を持ちながら自己嫌悪で笑うことすらできなかった彼女だったが、ある日バスルームで“鏡の中の自分”に話しかけられる。「私たちはきれいよ」――鏡の中で美しく微笑む“自分”は、「あなたの望みを叶えたいの」とマリアに告げる。その瞬間からマリアの中の何かが変わり始め、まるでもう一人の自分に操られてゆくかのように、彼女の凄惨な復讐が始まる――。
予告編では、抑圧されたマリアの日常と、彼女に語りかける“鏡の中の自分”、そして別人のような振る舞いで復讐を繰り広げるマリアの暴走を垣間見ることができる。
主人公マリアを演じるのは、日本のコミック原作映画『カイト/KITE』にも主演したインディア・アイズリー。名女優オリヴィア・ハッセーの愛娘としても知られている。監督はイスラエル出身の新鋭アサフ・バーンスタイン。
上映スケジュールは映画祭『カリコレ』公式サイトでお確かめを。
『カリコレ2019』
開催期間:2019/7/13~8/9
公式サイト:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2019/