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映画『きっと、うまくいく』のロングランヒットから、再度注目の集まっているインド映画。そんななか、ついにインド初の“ゾンビコメディ”物が日本上陸! 映画『インド・オブ・ザ・デッド』です。
ストーリーは、人生がなんとなくうまくいかない男3人組が訪れたビーチリゾートで、何故か人々がゾンビ化する新型ドラッグによってゾンビパンデミックが発生。お金がなくてドラッグにありつけなかった彼らはゾンビ化をまぬがれるが、周囲はすでにゾンビだらけ。ホラー映画の知識とテレビゲームで鍛えた手腕でゾンビパンデミックから生き残れるか!? ……というもの。
イギリスが制作し、インドが舞台となっているシリアスなゾンビホラー映画『ザ・デッド インディア』も先日日本公開されていますが、インド制作でのゾンビ映画は今作が初! 予告編でも「……インドだぞ? お化けならまだしも……」と言っているように、作り手にとっても観客にとっても新鮮な映画となっているようです。
2000年以降、ハリウッドの影響でホラー映画を本格的に作り始めたというインド。映画を娯楽の王様とし、とにかく観る者を楽しませる作品を作り続けるインドならではのゾンビコメディとあっては、期待していいのではないでしょうか! 映画『インド・オブ・ザ・デッド』は3月21日より公開。どうぞお楽しみに。
・予告編
映画『インド・オブ・ザ・デッド』
3月21日(土)よりヒューマントラスト渋谷にて公開
4月~ シネ・リーブル梅田にてレイトショー公開監督:ラージ・二ディモールー&クリシュナDK
出演:サイフ・アリー・カーン/クナール・ケームー/ヴィール・ダース/プージャー・グプタ―/アーナンド・ティワリー
原題:GO GOA GONE/2013/インド/107分
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