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『ズーム 見えない参加者』のロブ・サヴェッジ監督による、ライブ配信番組を模したホラー映画『DASHCAM ダッシュカム』が現在公開中。ブキミな本編映像をご紹介する。
主人公はラッパーで迷惑系配信者のアニー。新型コロナウイルスのパンデミック下にアメリカからイギリスの元カレのもとへ渡り、方々に迷惑をかけながらその様子をライブ配信していたが、道中でアンジェラという女性を送り届ける依頼を受け、異常な事態に巻き込まれていく。
ご紹介する映像は、奇妙な出来事の連続で憔悴しきったアニーが車を走らせているシーンを切り取ったもの。サヴェッジ監督はインタビューで、このアニーについて“衝動的に行動することで劇中の怪異と同じくらいの害を与える、混沌として竜巻のようなキャラクター”と表現しているが、そのアニーですら涙をこらえきれず、首元には血がべったり。この日起こった出来事に翻弄されて疲れ切っている。タバコに火をつけ、安全な場所へ辿り着こうと車を走らせるのだが、その背後から、赤いライトに照らされた“何か”が……。彼女のカオスな1日はまだまだ終わらないようである。
『DASHCAM ダッシュカム』
現在公開中
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