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いくら好きでも、それはダメ。
ジョン・トラボルタがストーカー化する映画オタクを演じる『ファナティック ハリウッドの狂愛者』が9月4日より公開。本編映像が解禁となった。
トラボルタが演じるのは、ハリウッドでパフォーマーとして活動しながらも、冴えない生活を送っているムース。映画オタクで、スター俳優ハンター・ダンバー(デヴォン・サワ)の大ファンである彼は、ダンバーからサインをもらうことを夢見ていた。しかし、念願のサイン会はムースの番の直前で終了。ダンバーにサインを懇願するも冷たくあしらわれ、傷心のムースは、改めてサインをもらうべく、そして「自分がどれほどあなたを好きか」を伝えるべく、ダンバーの自宅を突き止める――。
解禁となったのは、ダンバーの自宅に不法侵入したムースの行動の一部。抑えきれない想いを胸に抱いた“熱狂的なファン”という存在を、トラボルタが怪演しているシーンでもある。
ダンバーの留守中に侵入し、彼を待ち伏せていたムース。深夜に帰宅したダンバーがソファで居眠りしているのを確認し、そっと忍び寄る。彼のとなりに座り、その寝顔を見つめる瞳は、悪意ではなく憧れと興奮に満ちている。いつもスクリーンやDVDで観ていた存在が、いま、自分だけの目の前にいるのだ。ここでミーハー心を発揮し、寝ているダンバーとツーショットを撮ろうとするムース。スマホを手にダンバーに近づくと、あっ……。
想いだけで突っ走り、冷静さが一切ないムースにハラハラさせられるシーンである。さらにエスカレートしていく彼の行く末は、映画本編でお確かめを。
『ファナティック ハリウッドの狂愛者』
9月4日(金)より全国ロードショー