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恐怖が人の形をして現れたような不気味な殺人鬼、“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズを描く『ハロウィン』シリーズ最新作『ハロウィン KILLS』が10月29日(金)より公開。ポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。
タイトルがややこしく混乱しがちだが、ジョン・カーペンター監督が生んだ伝説的ホラー映画『ハロウィン』(1978)の40年後を描く続編『ハロウィン』(2018)があり、その更なる続編となるのが今回の『ハロウィン KILLS』だ。前作に続き、ジョン・カーペンターが製作総指揮と音楽を担当、デヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を続投する。
前作は、一作目の生存者ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)が、娘と孫娘とともに3世代で協力し、40年ぶりに現れたマイケル・マイヤーズと対決する様を描いた。ローリーたちの手によって燃え盛る家に閉じ込められ、葬られたはずのマイケルだったが……。今作では、その直後の物語が描かれる。
特報映像では、燃え盛る家の中からマイケルが現れる様を映し出している。故郷であり、殺人の舞台であるハドンフィールドの街で、再び凶行を重ねていくマイケル。ローリーは「私たちが殺るのよ」と意気込み、これまで平和を脅かされてきたハドンフィールドの住人たちも「悪魔を殺せ!」と決起する。残忍な殺しと激しい争いを予感させる映像が連続し、ラストは血のついた包丁を手にしたローリーと「待ってなさいマイケル」という強い覚悟を秘めたセリフで締めくくられている。
ポスタービジュアルには、マスクの一部が焼け焦げたマイケルの姿を配し、「恐怖は、進化する」という意味深なコピーが添えられている。
『ハロウィン KILLS』
10月29日(金)、TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン、ジョン・カーペンター
製作:ジェイソン・ブラム、ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド
音楽:ジョン・カーペンター、コーディ・カーペンター
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー、ニック・キャッスル、ディラン・アーノルドほか
2021年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:HALLOWEEN KILLS/R-15
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