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2018年頃にNetflixでも配信され、その“意外な面白さ”で好評を博したホラー映画『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』が、12月4日より劇場公開。予告編が解禁となった……が、予告編を見るかどうかは慎重に決めてほしい。なにしろこの映画、予備知識なしで観たほうが絶対に面白いのだ。
本作は、12歳の少年ルークとベビーシッターであるアシュリーの留守番の一夜を描いている。彼氏と別れ話でモメているアシュリーにかかってきた不審な電話、家の外には誰かの影――家にやってきたのは一体何者なのか? ブラックな笑いと予測不能な展開に開いた口が塞がらない、ゾッとできて大いに楽しめるホラー映画だ。
さて、予告編である。予告編では、アシュリーとルークの留守番が大変なことになっていく様子が切り取られている。もちろん、映画の核心を見せてしまうようなものではないけれど、予備知識がないほど面白い映画ではあるので、正直なところ、予告編の視聴はおすすめしない。
「ここまでの情報だけじゃ映画を観る気が起きない!」という方だけ、ちょこーっと見てみるのがいいかも? 「映画観てみようかな」と思った時点で停止して、公開日を指折り数えて待つのが吉だ。
『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』
2020年12月4日(金)より新宿シネマカリテ、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー
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