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「ホラー映画のベスト3をあげるなら?」というシンプルながらも悩んでしまう質問を、映画関係者・著名人の皆さんにうかがっていく『ホラー通信』特別企画です。
映画監督 ナチョ・ビガロンド編
・『鳥』(1963) 監督:アルフレッド・ヒッチコック
・『エイリアン』(1979) 監督:リドリー・スコット
・『ウィッカーマン』(1973) 監督:ロビン・ハーディ
<コメント>
これら3つの映画のなかで描かれる“恐怖”は、力強い隠喩なんだ。それにどの作品の主人公も弱者であり、本物の人間らしさを持っている。それがこれらの作品の惹かれる部分だ。
<ナチョ・ビガロンド監督プロフィール>
いま最も注目を集めているスペインの新進気鋭の監督。2007年に手がけた出世作『タイムクライムス』がファンタスティック映画祭で最優秀作品に輝き、ドリームワークスがハリウッドリメイクを計画している。11月22日より、ハッキングを題材にしたイライジャ・ウッド主演のスリラー映画『ブラック・ハッカー』が公開中。