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若者がハマる現代的すぎる“降霊会”とそれがもたらす予期せぬ事態を描いたホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』が12月22日より公開。日本版予告編と場面写真が解禁された。
呪物の“手”を使って霊を呼び出し、自分に憑依させる「#90秒憑依チャレンジ」がSNSで流行。予告編は、主人公のミアと友人たちがそれにチャレンジし、憑依されるスリルと快感にのめり込んでいく様を切り取っている。身の安全のために絶対に守らなければならないルールがあったが、ミアの亡くなった母親が友人の一人に憑依したことで歯止めが効かなくなり……。
憑依されてブッ飛び、その様子を互いにスマホで撮影、場はどんどん盛り上がっていく。このノリ、止められるわけがない。
併せて解禁された場面写真は、呪物の手を使った「#90秒憑依チャレンジ」の様子や、ミアが死んだはずの母親と手をつなぐシーンなど、“手”が印象的な場面だ。監督を務めたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟のうち、脚本も手掛けたダニーは「脚本の初稿では、霊を呼ぶためのアイテムが何なのかはハッキリしていませんでした。でも書き終えたものを読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものが“手”だとたどり着いたんです」と語っている。
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』
12/22(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー