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無人島、パワハラクソ上司とサバイバル。 サム・ライミ監督による立場逆転スリラー『HELP/復讐島』1月公開

2025.10.15 by

『HELP/復讐島』レイチェル・マクアダムス

“サム・ライミ製作”、じゃなくて“サム・ライミ監督作”!

『死霊のはらわた』『スペル』のサム・ライミ監督が手掛けるスリラー映画『HELP/復讐島』(原題:Send Help)が2026年1月30 日(金)より日本公開されることが決定した。

本作は、飛行機の墜落事故で無人島に遭難したパワハラ上司とその部下の、ヒリヒリとしたサバイバルを描く一作。ライミ監督は本作について「キャラクターたちが極限状態に追い込まれる物語をいつも愛してきました。この物語では、力関係の変化が次々と状況をエスカレートさせ、予想外の展開とスリルに満ちたドラマを生み出しているんです」と説明。人間の狂気と復讐心を炙り出すその展開は、本国アメリカで行われた試写で「サム・ライミにしか許されないラスト」「ジャンルを裏切る快感」と絶賛されている。

『HELP/復讐島』レイチェル・マクアダムス

会社員のリンダは、日々パワハラを繰り返す上司ブラッドリーの下で鬱屈とした日々を送っていた。ある日、出張のために乗り込んだ飛行機が墜落し、目を覚ますとそこは見渡す限りの孤島。生き残ったのは、よりによって大嫌いな上司と自分の2人だけだった。ブラッドリーが怪我で動けない一方、リンダは持ち前のサバイバルスキルで食料を確保し、火を起こし、状況の立て直しを図るが、次第に二人の“力関係”が逆転し始める……。

パワハラ上司(ほぼモラハラ?)のクソっぷりがこれでもかと伝わってくる特報映像がこちら。これはリンダに何されても仕方ないかもしれない……。

リンダを演じるのはレイチェル・マクアダムス。パワハラ上司ブラッドリーをディラン・オブライエンが演じる。脚本は、『フレディVSジェイソン』のマーク・スウィフト、ダミアン・シャノンのコンビ。サバイバルを彩る重厚かつ不穏な音楽を、サム・ライミ作品おなじみのダニー・エルフマンが手掛ける。

『HELP/復讐島』
2026年1月30日(金)劇場公開

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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