この記事は1年以上前に掲載されたものです。
バッド・マイロが! バッド・マイロが! バッド・マイロが日本にやってくるぞー!!
腸の腫瘍が大活躍する前代未聞のホラーコメディ映画『バッド・マイロ!』が12月20日より日本公開決定!!
主人公は、仕事や家族のストレスで苦しんでいるサラリーマン・ダンカン。心の負担は身体にも影響を及ぼすもので、ついに腸腫瘍をわずらってしまう。激しい腹痛と共にときおり記憶を無くしていたダンカンだが、その間に周囲では奇妙な惨殺事件が起こっていた。その事件の犯人は、ダンカンを守るべく彼の“腸腫瘍”がお尻から飛び出たモンスター、“マイロ”だったのだ!
くりくりお目々と鋭い歯がキュートな肌色モンスター・マイロの大活躍を描く今作は、怖くて笑えて最後には泣ける!?という異色のハートウォーミング・スリラーに仕上がっているようだ。
この見た目の愛くるしさと、“ストレスを抱えたパパのために闘う”という健気すぎる設定は多くの人を魅了する!! ……はず!
あえてCGを使わずに特撮だけでつくりあげたというマイロは、80~90年代の映画のようでなんだか懐かしい雰囲気も。現在予告編は海外版しか公開されていないが、映像を見てみるとその表情の愛らしさには思わず目を奪われてしまう……。か、かわいい……。
主人公のダンカンを演じるのは、『なんちゃって家族』「ヴェロニカ・マーズ」シリーズのケン・マリーノ。可愛くしっかり者のヒロインは『運命のボタン』『エンド・オブ・ザ・ワールド』のジリアン・ジェイコブス。監督はジェイコブ・ヴォーン。
公開館はかつて『ムカデ人間2』を上映した“お尻ネタ”に寛容な新宿武蔵野館ほか、全国の劇場で順次公開。今年の締めくくりに是非どうぞ!
テッドのキーホルダーをこぞってつけてた女子たちが、今度はマイロのキーホルダーをつけ始めるに違いないね……。
『バッド・マイロ!』
12月20日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー
2013/アメリカ/ヴィスタサイズ/原題:Bad Milo!/85分
監督:ジェイコブ・ヴォーン<ストーリー>
超イヤミな上司、窓際ならぬトイレへの左遷、しつこい母親と若すぎるボーイフレンド、プッツンな父親・・・不運続きのダンカンのストレスはついに極限に達し、しばし猛烈な腹痛に襲われては記憶を失うようになる。同じ頃、彼の周りでは何らかの動物にやられたような、奇妙な惨殺事件が続いていた。ストレスに身を滅ぼされそうなダンカンは、ある日催眠術師の助けを求める。そして、自分の腹痛と怪奇殺人事件の、それはそれは恐ろしい繋がりを知ることに……!
(C) 2013 – Magnet