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TOCANA配給、実話をベースにした食人ホラー『ハングリー 湖畔の謝肉祭』が3月11日より公開決定。ポスターと予告編が解禁された。
ストーリーは、道に迷った若者たちが、食人一家に捕らえられて恐ろしい目に遭うという王道のタイプ。2021年秋に完成したばかりの作品で、世界に先駆け日本で先行公開となるようだ。
2002年、イングランド南部のアクアパークで、妊婦を含む男女3人が行方不明となる事件が起こる。それから20年後、秘密のレイヴが行われるという噂を聞いてバンを走らせていた6人の若者たちが、途中で道に迷い、やがて廃墟と化したアクアパークに辿り着いてしまう。そこで彼らを待っていたものは、人間の皮膚で出来たマスクを被り、迷い込んだ者たちを狩り、捕らえ、生きたままその肉を喰らう悪魔の食人一家だった。
予告編では、浮かれた若者たちと食人一家の姿、彼らが出会ったのちの悲惨な展開を一部見ることができる。食人一家は『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスやジイ様のようなマスクを被っているが、ソーヤー家のコスプレなのか、彼らの素のセンスなのかは不明。そして、この一家の晩餐はソーヤー家とは違って“生きたまま踊り食い”するようである。うーむ、エグそうだぞ。
『ハングリー 湖畔の謝肉祭』
2022年3月11日(金) よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国ロードショー
監督:ルイーザ・ウォーレン
脚本:チャーリー・マクドゥーガル
製作:チャーリー・マクドゥーガル/ジェイミー・マクロード・ロス
出演:ジョディ・ハットン/リチャード・サマーズ・カルバート/リース・プティナス/ハービー・アーモンド ほか
2020年/イギリス/カラー/89分/PG12/原題:CANNIBAL CABIN/
協力:エデン/配給 : TOCANA
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